相変わらずクズっぷり発揮な俺。価値の無い男。それが俺。
否定はしない。むしろ賛同する。実際そうだから否定しようがない。
でも、どっかで「自分は本当は…」って思ってる。これも事実。
そんな俺に比べて。俺の周りのヤツラは相変わらず輝いてる。
1日1日充実して、何か得ながら楽しく生活してる。
すごいヤツばっかりで、見習うところが多すぎる。
確かに、尊敬はしてる。でも…同じくらいに嫉妬している。
自分には何か無いのか。
他人に誇れる何かが無いのか。
他者に認められる何かが無いのか。
そんなずっと事を考えてる。でも答えもちゃんとわかってる。
わかってるけどわからないフリして考え続けたりしてる。
駄々をこねてる子供と全く同じ事をしている。頭ではわかってる。
でも、それでもわからないフリをしてる。都合のいいワケを作ってる。
「何か」
「何か」って何だろうか。それだけがわからない。
わかってるけど、わかってない。明らかに矛盾している。
けど、その矛盾のワケが心地よくって考え続ける。
きっと、そんなモノなんてはなっから無い。
在るワケ無い。
でも、
無いモノは在る。
矛盾してる。きっとずっとこの矛盾は続いてく。そんな気がする。
誰でも最初は綺麗に生きたいって思うハズ。
少なくとも、俺はそう思ってた。今でも望んでる。
でも、綺麗なモノなんて無い。
望んだもモノなんて無い。
欲しいモノは手に入らない。
俺という人間の限界を感じた。
自分の予想より遥かに価値が無い。
他人の価値より遥かに劣っている。
それでもいいさ。まだ、恐らくは。
きっと。きっと 「何か」 あるハズ。
価値の無い男と価値の在る女
この距離を縮めるには無いモノが必要だ。